静電気除去のメリット②
◆シャンプー洗車だけでは取れない汚れ、水垢、雨染み困ってませんか?
その汚れ、静電気除去で改善できます!
静電気除去は、汚れの付着を軽減し、静電気によるイオンデポジットの進行を防ぎます。
この効果は、使用してみると想像よりもイオンデポジットの付着が少ないことに気づきます。また、花粉や黄砂の付着後の定着も少ないので、キレイの期間が続きます。ELECTR使用後は、定期的なシャンプー洗車で愛車の綺麗を維持出来る様になります。
その前に、洗車での汚れの原因をおさらいしましょう。
汚れの定番
①イオンデポジットとは
イオンデポジットとは自動車のボディに水滴が残り白く媚びりついている水垢をイオンデポジットといいます。イオンデポジットは、自動車のボディに付着しやすく、一度付着すると簡単には取り除くことが出来ません。
イオンデポジットが進行するとウォータースポットとなり、ボディ表面の凹凸を生みます。こうなると研磨作業を行わないと綺麗には復元しません。塗装面にイオンデポジットが付着していることによって光沢が半減し、塗装面がくすんで見えたりもします。
ガラスコーティングを施工してある車両では、ガラス質とミネラルの汚れが結びつきやすく、この現象はより一層起きやすくなると言えます。
水弾きが低下したり、防汚性効果が半減したりもします。愛車の輝きを保つならイオンデポジットについて正しく理解をして予防と対策を行う必要があります。
②ウォータースポットとは
ウォータースポットとはイオンデポジットが悪化することでできます。ウォータースポットとは、塗装面に水模様に穴があきます。イオンデポジットが付着した塗装面は、塗装の内部にシミが浸透してしまい塗装面を陥没させてしまうのです。顕微鏡で見ると塗装面に穴が空いてしまったかのように陥没します。
表面に付着したイオンデポジットなら溶剤で簡単に落とすことが出来ますが、塗装面を陥没させてしまったウォータースポットは研磨作業を行わない限り綺麗には復元しません。 ウォータースポットは悪化してしまうと研磨作業でも修復できず、最悪の場合塗膜の剥離などを引き起こします。
③イオンデポジットの発生原因とは
発生する主な原因は、水道水や雨水が乾いてしまうことで白い水シミが発生します。水道水には、カルキや塩素、カルシウム、マグネシウムが含まれているため、水分が蒸発した際にカルキなどの残留物が塗装面に残ってできます。酸性雨も大気中に浮遊している花粉や黄砂、排気ガスなど様々な汚れが塗装面に付着することでイオンデポジットを発生させます。
④イオンデポジットの対策
イオンデポジットの有効的な対策とは洗車をマメに行い、出来るだけボディを綺麗な状態に保つことです。雨跡を長期間放置することでシミが付着してしまうので、濃色車のボディなら週1回のペースで洗車をするべきです。洗車は雨に濡れてから早めに洗車をすることが重要です。
塗装面が温かい時に洗車をしてしますと水道水が乾いてしまいシミの原因となるので、出来る限り塗装面が冷えた状態で行います。その為、直射日光が当たらない環境で洗車を行うことです。可能であれば日陰で洗車をするか、日が出ていない時間帯等に洗車をするとイオンデポジットが付着しづらくなります。
◆まとめ
いかがでしたでしょうか?イオンデポジットは、水道水や雨水が乾いた際に塗装面に残留物(カルキ、カルシウム、排気ガス、黄砂、花粉)などが塗装面に残留し、固着することで発生してしまいます。
イオンデポジットが付着した状態で長期間放置し続けると、ウォータースポットに進行し、塗装面を陥没させます。塗装面が陥没すると、研磨作業で取り除かなければ取れないほど、頑固な汚れになってしまうためボディをよく観察し、出来るだけ早めに対処しましょう。
①ウォッシャー液を使用しない。
②井戸水で絶対に洗わない。
③雪道走行をしたら早めに洗車する。
④木の実や鳥糞は早めに除去する。
⑤イオンデポジットが付着しにくい親水コーティングを施工する
この5項目を行うことでイオンデポジットの発生を抑えることが可能です。万が一、イオンデポジットが発生してしまった場合は、賛成クリーナーなどを使用することで、簡単に落とせるようになるので参考にして下さい。